生態公園
基本紹介
高陽の最南端に位置する大徳生態公園は漢江に面している。昌陵川が合流するところから加陽大橋までの計3.8km、面積は81万㎡(24万5,025坪)で、数多くの動植物が生息しているため、価値の高い生態公園だ。特に、漢江河口の独特な魅力が感じられる公園として、漢江の淡水と西海の海水が交わって一日に2回、川水が逆流する。潮の満ち引きのお陰で様々な動植物が生息している。大徳生態公園の橋とエリアの名前も近くに生息している生き物の名前から取っている。鯉橋からは産卵のために遡ってきた漢江の魚たちが、クロベンケイガニ橋では巣穴から出てヘドロを食べているクロベンケイガニが観察できる。ワスレナグサ橋、野花マダン、オギ群落などからは季節ごとに異なる植物が見られる。特に、秋になるとヨシ原が広がるので、写真スポットとしても最適だ。ヨシ群落、ワスレナグサ橋、第2石橋の隣で映え写真が撮れる。所々にベンチが設置されており、穏やかに流れる川の音を聞きながらボーっとしてみたり、整備された自転車道に沿ってライディングを体験するのもおすすめだ。広い駐車場があるため、便利なこともメリットである。